福祉体験授業について
授業内容の一例 授業2時間(100分)の場合
講師:視覚障害のある方2〜3名
サポーター:晴眼者4名
授業内容
1. 講師自己紹介(障害についてと日常生活) (10分)
2. 講師達によるパソコンのデモンストレーション (40分)
3. 休憩 (10分)
4. 生徒さんのパソコン体験(音声ソフト) (40分)
5. 質疑応答 及び アンケート記入 (20分)
※なお、学校のご要望に応じて、授業時間や内容は変更可能です。
費用:学校・施設の予算内。
問合せ:電話042-755-9010 FAX 042-707-8352
相模原市立 藤野中学校福祉体験授業の報告書
日時:2012年6月20日(水)10:05〜11:55(110分)
場所:相模原市立 藤野中学校 パソコン教室
受講生:1年生31名 先生:2名 社協:2名(里吉・鶴田)
視覚障害者講師:(主)石渡由美子・(副)川野典子・高橋和美・川島喜みよ
アシスタント:松本、鈴木、小沢、平賀、小林、遠藤、(司会進行)勝川
目的:障害に対する理解を深め、共生と思いやりについて学ぶ機会とする
「ハンディキャップ体験講座・視覚障害者の理解と音声パソコン体験」
授業内容
・生徒挨拶及び講師及びアシスタントの自己紹介
・石渡講師による視覚障害者の日常生活とパソコン活用についての講話とパソコン操作デモ
(川野講師 とメール交換を披露)
・生徒が4グループに 分かれ各講師のパソコン操作を交え生徒と障害者とが懇談を行った。
少人数に分かれたため質問も多く出ていた。
・石渡講師の指導で生徒が、音声パソコン操作を体験した。入力した文字の読み上げや文字の拡大
など普段は経験できないパソコン体験でした。
・視覚障害者への声掛け方と誘導の方法をデモを交えて行った。
アンケート結果には、生徒さんの39%が視覚障害者を見た事も無く、視覚障害者を理解するのに分かり易い授業だったと感想が書かれ、また52%超の生徒が、困っている障害者を見たら声を掛けたいと記入されていました。
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